残すはベルトのみとなりました。
オーダーメイドの手帳カバーです。
しっかし手強かった。蝶番のとこ。
「なに?お前、別のモノになりたかったの?ミュージシャン?」みたいな。
いっそのことね、革ジャンのポケットに金を押し込んで出て行かれる寸前だったみたいな。革だけに。
これまでで、こんなに蝶番になりたがらないのに出会うと思いませんでした。
さて、作りながら、すっげーものになると感じておりました。われながら。
「あー、すっげーなーこれ。欲しー」って。
やっぱりねー、お客様のアイデアがあってこそですよ。
無理言ってごめんなさいって何度もおっしゃって頂きましたが、大切なんです。
ワクワクするようなアイデアが。
さあ、最後のベルトです。
実はここにも、縫うだけではない一工夫があるんですねー。